飛距離20ヤードアップ?の新兵器

2006年08月02日

「パワーヒッター」を振る古閑選手。周りには物珍しそうに選手が集まってきた。レディス用など5種類の重さと長さが用意されている。「パワーヒッター」を振る古閑選手。周りには物珍しそうに選手が集まってきた。レディス用など5種類の重さと長さが用意されている。

古閑美保選手が練習場で見慣れないオレンジ色のドライバーを振っていた。もしや新型ドライバーと思って近づいたら、それは練習用のドライバーだった。 モメンタス社が作ったこのクラブ「パワーヒッター」は、重さが525グラムあり、通常のドライバーよりも約200グラム重い。従来のマスコットクラブは実際にボールを打つことができなかったが、このクラブは普通に打てるのが特徴。きちんとしたボディターンができないとボールが真っ直ぐに飛ばないため、自分でスイングチェックができる。

古閑選手はこのクラブで軽く150ヤードは飛ばす。
「ヘッドの使い方がよく分かります。ボディターンの人は打てるけど、手打ちの人はダメでしょうね。」
また、このクラブで5球くらい打った後、自分のクラブを振るとヘッドスピードがアップし、飛距離が1割以上伸びるとか。

男子ツアーでも葉偉志選手が使い始めたその週のセガサミーカップで優勝したほか、全英オープンでも活躍した谷原秀人選手、細川和彦選手がこのクラブを練習場に持ち込んでいる。

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今シーズンは新旧女王対決が見もの

2006年04月09日

今シーズンの健闘を誓う福嶋晃子選手とマルマンの安島正実会長。今シーズンの健闘を誓う福嶋晃子選手とマルマンの安島正実会長。

93、94年の平瀬真由美選手、そして96、97年の福嶋晃子選手と2年続けて賞金女王の座に君臨した2人がアメリカへ渡った。その後に台頭したのは不動裕理選手。00年から6年連続の女王にすわり続け、向かうところ敵なしといった構えだ。昨シーズンは宮里藍選手がほぼ互角に渡り合ったが、果たして今年は不動選手を止められる選手はいるのだろうか。そう思っていた矢先に、現れたのが福嶋晃子選手だ。

初日、2位で発進した福嶋選手は、強風の吹き荒れた2日目、12番でトリプルボギーの不運もあったが、堅実なプレーで単独首位に立った。3日目は、一時3打差をつけられた李知姫選手に17、18番の連続バーディで追いついてプレーオフへ。4ホールの戦いで敗れはしたが、安定したプレー振りで完全復活を印象づけた。

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早くもニューヒロイン誕生で、女子ツアー関係者も安堵?

2006年03月19日

ジャパンゴルフフェア会場で、ジュニアゴルファー育成基金「ブルーバンド」の募金活動に一肌脱いだ飯島茜選手。地道な活動から、明日のスターが生まれる。ジャパンゴルフフェア会場で、ジュニアゴルファー育成基金「ブルーバンド」の募金活動に一肌脱いだ飯島茜選手。地道な活動から、明日のスターが生まれる。

今シーズン開幕前には、宮里藍選手と諸見里しのぶ選手、二人のスター選手がアメリカへ渡り、せっかく盛り上がった女子ツアー人気に水を差されるのではと危惧する声も多かったが、蓋を開けてみれば取り越し苦労に過ぎなかった。

開幕戦のダイキンオーキッドレディスは今年も最終日に1万人を超えるギャラリーを集め、第2戦のアコーディアゴルフレディスでは、不動裕理が女王の貫禄を見せつけた。そして、迎えた第3戦、近未來通信クイーンズオープンで、早くも新しいヒロインが登場したのである。ヒロインの名は飯島茜。プロに転向してまだ2年目の22歳だ。

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早くも大物振りを発揮、米女子ツアーに挑戦する諸見里しのぶ

2006年01月10日

記者会見でも大物振りを見せたしのぶちゃん。藍ちゃんと二人、アメリカで大旋風を巻き起こしてくれるに違いない。記者会見でも大物振りを見せたしのぶちゃん。藍ちゃんと二人、アメリカで大旋風を巻き起こしてくれるに違いない。

昨年、日本のプロテストに合格し、わずか3試合の出場でシード権を獲得、さらにアメリカ女子ツアー最終予選会も9位で通過した諸見里しのぶ選手。同じく今年からアメリカへ行く藍ちゃんに注目が集まっているが、一部では超えるとも評されている逸材だ。そんな彼女の大物振りは、スポンサー契約でも分かる。今回、契約発表が行われたのは、テーラーメイド&アディダスゴルフ、キャノン、バンダイナムコの3社。契約期間はいずれも3年で、期待の大きさがうかがえる。このほかボールはブリヂストンを使用することが決まっており、世界中どこへ行っても、ゴルフに専念できる環境は十分すぎるほど整っている。
性格もプロ向きだ。記者会見は、入場整理券を発行するほどの盛況ぶりだったが、大勢の報道陣に囲まれても、まったく動じている気配はなかった。まっすぐ前を向いて、自分の言葉で受け答えする様子は、藍ちゃんの姿ともダブる。これまでアマチュアで数々のタイトルを獲得してきたしのぶちゃんだが、ゴルフを始めた当初から大器の片鱗をのぞかせていた。

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飛距離のハンデをものともせず女子プロチームが大健闘

2005年12月10日

宮里藍選手のティショットを見守る大ギャラリー。男、女、シニアのプレーをいっぺんに見られるなんて一粒で二度ならぬ三度美味しい企画だ。宮里藍選手のティショットを見守る大ギャラリー。男、女、シニアのプレーをいっぺんに見られるなんて一粒で二度ならぬ三度美味しい企画だ。

どこが面白かったかというと、まず9ホールで順位をつけるという短期決戦であること。これは深堀圭一郎選手も言っていたことだが、日頃、54ホールとか72ホールで勝負している選手達にとっては、たったの9ホールでは自分のペースをつかみづらい。つまり、早く勢いに乗った選手ほど有利で、番狂わせが起きる確率も高いということだ。 では、スロースターターは出遅れっぱなしかというとそうでもない。スコアは9ホールごとにリセットされるから、次のステージでは名誉挽回が十分可能になる。ちょうどマッチプレーとストロークプレーの中間というか、かつてのプロ野球パ・リーグの前期後期制みたいなもので、大差がつきにくく、最後まで勝敗に対する興味が失われなかった。

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藍ちゃんの新兵器がついにお披露目された

2005年10月30日

練習場でニューV-iQを試す藍ちゃん。キャリーで10ヤードも飛距離が伸びた。練習場でニューV-iQを試す藍ちゃん。キャリーで10ヤードも飛距離が伸びた。

鉄のカーテンといえば川上哲治元巨人軍監督だったっけ?実はゴルフにも鉄のカーテンがひかれていたのだ。その奥に隠されていたのは藍ちゃんのドライバー。毎年シーズン終盤になるとクラブメーカー各社は製品の最終テストも兼ねて、来年発売予定のクラブやボールのプロトタイプを選手に使わせる。これをいち早くキャッチしようとするのが私たち記者やカメラマン。藍ちゃんがニュードライバーを試しているという噂は夏頃から広まっていたが、ブリヂストンスポーツ関係者には箝口令が敷かれ、彼女のバッグの近くにはボディガードならぬクラブガードマンがつきっきり。カメラマンがドライバーを撮影するのは御法度だった。

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シード権争いもいよいよ大詰めを迎えた女子ツアー

2005年10月27日

すっかり宵闇に包まれ、吐く息も白い寒さの中、居残り練習を続ける選手達すっかり宵闇に包まれ、吐く息も白い寒さの中、居残り練習を続ける選手達

女子ツアーでは、宮里藍選手と不動裕理選手の賞金女王争いが続いているが、シーズン終盤にさしかかり、もう一つの白熱した争いが展開されている。それは来シーズンのシード権争いだ。女子ツアーの賞金シードは、前年の賞金ランキング上位50名に与えられるが、当落線上にいる選手にとってはこれからの1試合1試合、いえ1打1打がおろそかにできない。ふだんは和気藹々とした雰囲気に包まれている練習場も、この時期だけは張りつめた空気が漂っている。一分一秒でもたくさん練習したい選手達は、ラウンドが終わったあと最後まで練習場に居残りを続ける。そんな彼女たちを急き立てるのが日没だ。

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人気ではタイガーを追い越した(?)宮里藍

2005年10月02日

宮里藍.jpg

トーナメントシーズンも残りわずかとなったが、日本女子オープンはいろいろな意味で今年のベストトーナメントの一つだった。藍ちゃんの成長振りはアメリカでの活躍を確信させてくれるものだったし、やはり大勢のギャラリーが集まり、大会が盛り上がるのはゴルフに関わる者としてはうれしい限りだ。

今大会には最終日1日だけで2万1000人という記録的なギャラリーが詰め掛けたが、会場となった戸塚CCは36ホールのコースで、ギャラリーのためのスペースも広く意外にゆったり観戦できた。藍ちゃんや横峰さくらちゃんなどお目当ての選手について回る人、手入れの行き届いたフェアウェイに寝転がって大型のハイビジョンモニターに見入る人など観戦のしかたもいろいろ。連日、クラブハウスの周りにはサインを求める人が大勢待ち構えていた。

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