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賞金王返り咲きを目指す谷口パパ

2006年07月30日

アプローチ用グリーンで練習中の選手の頭越しにグリーンをねらい、やすやすとオンさせる谷口選手。こんないたずらができるのも大きな自信があるからこそ。アプローチ用グリーンで練習中の選手の頭越しにグリーンをねらい、やすやすとオンさせる谷口選手。こんないたずらができるのも大きな自信があるからこそ。

男子ツアーきっての勝負師と言えば谷口徹選手。プレー中は黒いサングラスを着用し、つねにポーカーフェースを決める。勝負どころでパットを決めたとき拳を握りしめて吼える姿が、タイガー・ウッズに重ねられたこともあった。

勝負に厳しいのは間違いない。集中したときの谷口選手は周囲を寄せ付けないオーラを放っている。かつて谷口選手は、
「テレビだろうと試合前のインタビューは遠慮してほしい。朝、起きてからティーグラウンドに立つまで、何をどういう順番でするか決めているので、それを邪魔されたくない。」
と話してくれたことがある。おそらくどの選手も同じように考えているだろうが、はっきりと公言するのは彼一人だ。

ところが最近、あちこちで谷口選手の性格が柔和になったと言われている。しかも勝てない原因がそこにあるとも。確かに愛娘の話を振られると相好を崩す場面が多くなった。この大会でも、優勝インタビューでテレビの向こうの娘に呼びかけたときは、プレーオフを闘った勝負師の顔が温和なパパの顔に変わっていた。

素顔の谷口選手は、元々人なつっこい性格である。練習場で他の選手にちょっかいをかけたりして、ムードメーカーとなっているのも谷口選手だ。しかし、試合中は勝負の鬼に徹し、まず気迫で相手に勝つ。それが谷口選手のスタイルなのだ。愛娘の誕生でリラックスしたオフタイムが過ごせれば、試合ではさらに集中することができるだろう。昨年は1勝目がシーズン終了間際のカシオワールドだったが、今年は4ヵ月も早い1勝目。賞金王を目指すと明言しており、久しぶりに強い谷口選手が復活しそうだ。

大会名:ザ・ゴルフトーナメントin御前崎(最終日)
開催コース:静岡カントリー浜岡コース

投稿者: moe 日時: 2006年07月30日 19:12 |

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