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古閑美保選手が練習場で見慣れないオレンジ色のドライバーを振っていた。もしや新型ドライバーと思って近づいたら、それは練習用のドライバーだった。 モメンタス社が作ったこのクラブ「パワーヒッター」は、重さが525グラムあり、通常のドライバーよりも約200グラム重い。従来のマスコットクラブは実際にボールを打つことができなかったが、このクラブは普通に打てるのが特徴。きちんとしたボディターンができないとボールが真っ直ぐに飛ばないため、自分でスイングチェックができる。
古閑選手はこのクラブで軽く150ヤードは飛ばす。
「ヘッドの使い方がよく分かります。ボディターンの人は打てるけど、手打ちの人はダメでしょうね。」
また、このクラブで5球くらい打った後、自分のクラブを振るとヘッドスピードがアップし、飛距離が1割以上伸びるとか。
男子ツアーでも葉偉志選手が使い始めたその週のセガサミーカップで優勝したほか、全英オープンでも活躍した谷原秀人選手、細川和彦選手がこのクラブを練習場に持ち込んでいる。
投稿者 uehara : 19:20 | コメント (0) | トラックバック (0)
男子ツアーきっての勝負師と言えば谷口徹選手。プレー中は黒いサングラスを着用し、つねにポーカーフェースを決める。勝負どころでパットを決めたとき拳を握りしめて吼える姿が、タイガー・ウッズに重ねられたこともあった。
勝負に厳しいのは間違いない。集中したときの谷口選手は周囲を寄せ付けないオーラを放っている。かつて谷口選手は、
「テレビだろうと試合前のインタビューは遠慮してほしい。朝、起きてからティーグラウンドに立つまで、何をどういう順番でするか決めているので、それを邪魔されたくない。」
と話してくれたことがある。おそらくどの選手も同じように考えているだろうが、はっきりと公言するのは彼一人だ。
投稿者 uehara : 19:12 | コメント (0) | トラックバック (0)
「僕には何も聞いてくれへんの?」
某雑誌のレッスン記事の取材で川岸良兼選手に話を聞いていたところ、隣の打席で打っていたドン、杉原輝雄選手から声をかけられた。
「ええなあ、僕も川岸選手に教えてもらいたいわ。僕が生徒で、川岸くんから教えてもらってるとこ載せてくれたらええやん。」
「いえ、僕なんかとんでもないです・・・。」
大先輩のホメ殺し(?)に大きな体を屈めて恐縮することしきりの川岸選手だった。
杉原選手は、今季2戦目のつるやオープンで、2001年のダイドードリンコ静岡オープン以来、5年ぶりに予選を通過し、レギュラーツアーの世界最年長記録(68歳10ヵ月)を樹立した。そして、10週ぶりの出場となるこの試合でも、連日30度を超す炎天下にもかかわらず、ティーショットを打ち終わると真っ先にティーグラウンドを駆け下りる元気なプレーを見せてくれた。
投稿者 uehara : 18:59 | コメント (0) | トラックバック (0)
最近はギャラリーの練習場ウォッチャーも増えてきて、朝から夕方まで練習場は賑わいを見せている。われわれ、とくに雑誌記者の仕事も最終日を除いて、練習場に始まり、練習場に終わる。その練習場で必ず顔を合わせるのがプロコーチ(プロを教えるプロ)の内藤雄士さんだ。
トーナメントには選手の他、大会関係者、メーカー担当者、報道、ボランティアなど数百人もの人が関わっているが、その中でもっとも忙しいのが内藤さんと言っても過言ではない。内藤さんは、米ツアーで戦う丸山茂樹選手の他、日本ツアーのシード選手5人と年間契約、そのほかワンポイントでスウィングをチェックしている選手も多い。また、アマチュアの伊藤涼太君も内藤さんの指導を受けている。さらに、週刊誌、月刊誌、どの雑誌を開いても必ずと言っていいほど内藤さんのレッスンが掲載されており、レッスンプロの中では一番の売れっ子と言っていい。
投稿者 uehara : 17:19 | コメント (0) | トラックバック (0)
「今年は例年になく暑い」とか「異常に寒さが厳しい」とか、毎年そんなことを思うようになってきた。これは歳をとったせいだろうか。そして今年は雨がよく降る。しかし、こちらは歳のせいではない。ゴルフに携わる仕事をしていると雨の多さは実感できるものだ。なぜなら仕事がスケジュール通り進まないからだ。撮影がらみの仕事はまず手がつけられないし、いつもは日没ギリギリまで練習する選手も早々にロッカーに引っ込んでしまうし、雨の中で引き留めて風邪でも引かせてしまってはと気を遣うので、コメント取りもままならない。5月に行なわれた日本プロでは晴れたのは一日だけ、先週の三菱ダイヤモンドカップでも生まれてこのかた初めて見るような土砂降りに見舞われ、さてこれから取材と思っていた矢先、あっという間にコースから選手がいなくなった。
投稿者 uehara : 19:21 | コメント (0) | トラックバック (0)
腰部脊柱狭窄症により日本プロの最終日を棄権した尾崎将司選手が、1週間休みを取って、三菱ダイヤモンドカップにエントリーした。しかし、プロアマ競技のラウンド中に痛みが増し、歩くのがやっとの状態で、最終ホールではパットを帯同キャディに任せていた。結局、明日からの本競技を欠場することになった。詳しい病状はわからないが、日本ツアーの顔として君臨し続けてきたジャンボの復活を期待するファンは多い。一日も早い回復とツアー復帰を祈るのみだ。
投稿者 uehara : 20:15 | コメント (0) | トラックバック (0)
いつ優勝してもおかしくないと言われながら、学生時代からのライバル星野英正選手や、ついには同期の矢野東選手に先を越され、口惜しい思いを募らせはや7年、日本で最も伝統のある日本プロゴルフ選手権という大舞台で積年の鬱憤を一気に晴らしてくれた。と名古屋出身で高校時代から近藤選手を見てきた私の思い以上に、お父さんの喜びはひとしおだったに違いない。表彰式後の記念撮影にいつの間にか加わっていたお父さんは、息子に負けない満面の笑みを見せてくれた。そして、近藤選手本人も初優勝の喜びと興奮をいつまでも噛みしめていた。
投稿者 uehara : 19:26 | コメント (0) | トラックバック (0)